いのちのたすきリレー~この時代を任されている私たち~

その他徒然物語

みなさま、こんにちは♪

暑中お見舞い申し上げます。

私たち一人一人に託された唯一無二の感性を解き放ち、「自分に生まれて良かった」を実現するピアノ&アレクサンダーテクニック教室のりょうこです。

今日は終戦記念日8月15日。

先の大東亜戦争で、降伏文書に調印したのは9月2日なので、その日が終戦記念日という解釈もありますが、私は、8月15日ということにしています。

お盆、そして終戦記念日の期間

8月6日の広島原爆投下、8月9日長崎原爆投下、そして8月15日。

この期間は、お盆でもあるので、子どもの頃から、8月に入ると、空気の質量が変わって、すぐそこに死者の世界が存在していて、

私の生きている「この世」と「あの世」が重なっており、

あちらとこちらを行ったり来たりできるような不思議な感覚

を持っていました。

自分で言うのもなんですが、私は子どもの頃、霊的感受性がかなり高かったので、誰にも聞こえない亡くなったおばあちゃんの声を聞いたり、足音を聞いたり、この期間の空気に触れるたびに、懐かしく泣き出したいような気持ちになったものです。

ご先祖様に思いを馳せる

さて、お盆、そして終戦日を迎えるこの時期には、普段何気なく暮らしている方でも、ご先祖様や国の歴史に思いを馳せる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

命を連綿と繋いできてくれた私たちの直接のご先祖様

そして幾度となくやってきた国難(主には鎌倉時代の元寇襲来、江戸末期の開国、大東亜戦争)を乗り越え、

日本という国と国民の存続のために闘ってくれたご先祖様たち

彼らがいるから、私たちが、ここで、こうして、今、日本人として生きている。

この期間の、「命のたすきリレー」を走っているのは私たち

この地球に人類が誕生した時に、私たちの祖先の命も生まれ、

何万年とその命が途切れることなく、今の私まで続いている。

奇跡だと思いませんか?

私の命は、ご先祖様たちの生命力と智慧、努力の結晶であり、その命が今、私に与えられている。

何万年と続く「命のたすきリレー」のこの期間を、

私たちは任されている

のです。

私たちは、先祖代表として、今ここを、この時代を、生きているのですね。

それを踏まえて、

私はこの人生を今までどうやって生きてきただろうか、

そして私は、これからどうやって生きていきたいのか。

クーラーを付けずに、窓を開けっぱなしにして、風を感じ、蝉の大合唱を聞きながら、気持ちを新たにしています。

追記 私のライフワーク

追記です。

10年ほど前から、学校や教科書では習わない、メディアでは取り上げられない日本の歴史を、英語で発信できるようになりたいと勉強しており、ライフワークになってきています。

まだまだ英語で発信できるほどではありませんが、海外に住んでいた頃は折を見て、友人知人に話をしてきました。

私の暮らしたイギリスは戦勝国であり、敗戦国の日本とは、人々の幸福度がまったく違うように見受けられました。

しかし、同じ敗戦国のイタリア、ドイツも、自国の文化に誇りを持ち、それを愛し守っていこうとする気質が、国民を一つにまとめています。

「祖国を愛する」ということは、人としての基本なのです。

日本はどうでしょうか。

クラシック音楽と言う、日本の国で生まれ育っていない芸術に携わる者として、「私とはいったい何者なのか」「私の祖国とは?」ということが、この芸術に携わる限り、答えを見つけなければならないテーマだと思って、取り組んでいます。

追々、このこともブログに書ければと思います。

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Ryoko Izutsu
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