みなさん、こんにちは♪
私達一人一人に与えられた唯一無二の感性を解き放ち、
「自分が自分でよかった」を体験するピアノ&アレクサンダーテクニック教室Music as a Wholeです。
今日は嬉しい知らせが届いたので、書いています♪
ここ1年半ほど、コンクール前にだけ来られる大人の生徒さんがいらっしゃいます。
普段は他の先生に師事しておられるので、私の所には、「先生、ここがどうしても弾けません!!」という時にだけ来られるのですが、つい先日、とあるピアノのコンクールで一般部門(音大生卒レベル)でグランプリを受賞されました。
※私の所へは内密で通われており、コンクールの名前は、師事している先生にバレてしまうと困るので、ここでは伏せておきます。
この方、元々は、アレクサンダーテクニックに興味があったので私の所へ来られたのですが、お仕事&子育てが忙しく、今はもっぱらピアノのレッスンのみです(笑)。
そして、音大を卒業されてはいませんが、結構、弾ける方なので、私としては、
「違う視点から音楽を捉えてみる」
ということを提案しています。
例えば、「正しく弾く」「間違わずに弾く」ということを目標にするのではなく、
「この音楽は、あなたに何を語りかけているのか」
を聴く。
「表現すること」に焦点を充て、そのために演奏するのではなく、
ただ純粋に
空間に立ち現れてくる音楽を、受け取る
そして、それに
反応することを自分自身に許していく
ということです。
先生に言われた、あるいは自分自身で作り上げた「こうでなければならない」を越えて、自分自身が音楽に純粋に反応するとき、
音楽が目の前に姿を現します。
そこで呼吸し、その世界を生き、作曲家の息遣いや感情を体験した時、
少しのミスタッチや間違いなど気にならないくらいの、音楽との圧倒的な一体感を得られる
と思います。
この生徒さんの今回の受賞は、きっとそういうところを目指されて、日々励まれた結果だと思い、私もとても嬉しく思っています♪
これからも、頑張ってください♪
Music as a Wholeでは、こちらの生徒さんのように、コンクール、発表会、試験前のみ(大学受験の場合は、他に師事されている先生との兼ね合いもあるので要相談)のレッスンも行っています。
今までの音楽へのアプローチでは腑に落ちる感覚がない、
力んでしまってうまく体が使えない、
先生の言っていることは理解できても、自分で再現することができない、
根本的に音楽を理解して、それを演奏に反映できるようになりたい、
など様々なお悩みに応じています。
ご興味ある方は一度、ご相談ください。

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