英語通訳を頼まれる、の巻 ~未知の世界はキビシイよ~

その他徒然物語

みなさん、こんにちは

私たち一人一人に与えられた唯一無二の感性を解き放ち、「自分に生まれて良かった」を体験するピアノ&アレクサンダーテクニック教室のリョウコです。

またまたブログの更新が遅れてしまった~

ここには理由がありまして、7月に入って、通訳の仕事を頼まれ、2週間ほど必死で勉強してました~(汗)

私は、英語圏で12年ほど暮らしていただけで、英語も高校くらいまで学校でやりましたけど、後は現地で暮らして身に付けたもの(とはいえ、大学院入学に必要なIELTS7.0、TOEFL iBT95のスコアは持ってます)なので・・・。

しかも、対談&講演会の内容が政治とか、医療のお話だったので、もう必死で勉強いたしました~。

「プロでも何でもないのに、英語の勉強もロクにしたことないのに、なんで引き受けたの?」という声が聞こえてきそうですが、、、、

知人にお願いされたとき、

「やってみたい」と思ってしまったからでした(汗)

なので、2週間の間、YouTube, テレビから流れてくる英語はすべて同時通訳し、知らない単語を覚えつつ、シャドーイングしたり、とにかく頭がオーバーヒート状態に(笑)

勉強の合間にあるピアノとアレクサンダーテクニックのレッスンでは、「何と美しい時間♪」と、いつも以上にレッスンを楽しみました。

同時通訳として働くためには、専門学校で訓練し、言葉を一語一句訳すというよりも、全体の意味を捉えて、それを意訳する能力の方が大事なのだと、プロの通訳さんが実際にお仕事されているのを見て、感じました。

ということで、必死に勉強した後に、お断りしたんです。

と言うのも、今回は、海外からの著名な方の来日であったことに加え、講演会も西日本では関西のみの開催だったので、各地からお話を聴きに来られる方たちが、有意義な時間を過ごすためには何が一番適切か、と考えた時に、これは私にこなせる仕事ではないと思ったからでした。

後々、友人知人からは「できたんじゃないの?」と言われたり、自分でも「できたかも」と思ったり(笑)

でも、お断りしたことに対しては、とても良い判断だったと気持ちはさっぱりしています。

お仕事というものは、責任のあるもの。

自分だけの「やってみたい」では、責任を全うすることはできない状況もあります。

でも、必死に生まれて初めて英語を勉強したおかげで、なんだか頭がすっきりしています♪

自分のコンフォートゾーンを抜け出す努力と言うのは、気持ちの良いものですね。

私に通訳をお願いしてくれた知人には、申し訳なかったですが、もう少し小さめの通訳のお仕事だったら、受けてみたいなと思う今日この頃でした。

お終い♪

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