さぁ、いよいよ
「放っておいても、生徒がどんどん練習したくなる、魔法のレッスン」
の神髄に迫って参りました♪
さてここで、基本のキ、なぜ私たちは「先生のレッスンを受けるのか?」について考えてみたいと思います。
なぜ、レッスンを受けるの?
みなさんはなぜ、ピアノのレッスンを受けるのでしょうか?
ピアノでなくても、水泳やそろばん、お習字、ダンス、英会話など、なぜ、お稽古に通うのでしょうか?
「好きだから」
「楽しいから」
「やってみたいから」
動機はたくさんあると思います。
でも、好きなだけだったら、自分一人でもできるかもしれないし、Youtubeを見ながら、ある程度は学べるかもしれません
しかし、なぜ、私たちは、先生のレッスンを受けたいと思うのでしょうか?
その最大の理由、それは
「上手になるため」
ですよね?
もっと平たく言うと、
「できないことが、できるようになるため」
です。
「先生が優しくて、面白くて好きだから」
「先生と一緒に弾くと楽しいから」
「先生が褒めてくれるから」
という理由は、ちょっと弱いように感じます。
磁石のように強烈に、
「絶対、先生のレッスンが受けたい!」
という思いには、繋がらない感じがします。
あなたにとっての最大で、最高の幸せとは?
ところで、ちょっと考えてみてください。
あなたにとって、最大で、最高の幸せとは何ですか?
美味しいご飯を食べること?
安心して暮らせる、精神的にも経済的にも整った環境にいること?
気持ちを分かり合い、志や夢を語り合える友達がいること?
子どもの成長を見守ること?
これらは人としてもちろん幸せなことですが、
あなたが全身に「みなぎる力」を感じ、「自分に生まれて最高に幸せだ」と思う瞬間は、
人に「あなたにはできない」と言われたことや、
自分で「私にはできない」と思ってきたこと、思っていることが
「できるようになるとき」
ではありませんか?