みなさん、こんにちは!
2022年に12年間の海外生活に終止符を打ち、生活の拠点を日本に移しました。
私のウェブサイトを開いて、これを読んでくださっているあなたはきっと、
ピアノを弾いてみたいなと思っていたり、
アレクサンダーテクニックに興味があったり、
私が今まで取り組んできたことと似たものを、探しているのかもしれません。
このブログがそんなあなたのヒントになったり、
「ピアノを弾くってそんなに楽しくて、幸せなことなんだ!」
「アレクサンダーテクニックって、そんなにすごいことを可能にしてくれるんだ!」
と、ピアノやアレクサンダーテクニックにもっと興味を持っていただけると嬉しいです♪
指導者として駆け出しだった頃
私は音大生のころから、幸運にも、近所の子供さんを教える機会をいただきました。
そして彼らが伸び伸びと音楽を楽しみ、おじいさんおばあさんになっても「ピアノが好き」と言って弾き続けてくれること、「ピアノが楽しい」「私が私で良かった」という喜びと共に成長してほしいという願いを持って、活動してきました。
それと同時に、音大受験の時に発症した腱鞘炎が治らずに、いつも手が痛いのは当たり前で、体も緊張していて、改善するためにいろいろなことを試してきました。
アレクサンダーテクニックとの出会い、イギリスでの研鑽
そんな私が20代半ばでアレクサンダーテクニックに出会い、腱鞘炎が改善し、「自分が求めていたものはこれだ!」と確信し、自身の演奏の向上とアレクサンダーテクニックを学ぶことを目的に、2010年にアレクサンダーテクニックの本場であるロンドンへ渡英しました。
ギルドホール音楽院の演奏科で修士課程を終えた後は、アレクサンダーテクニック教師養成コースに通い、その頃から、
「自分自身と繋がるとは、どういうことか?」
「本当の喜びを生み出す弾き方とは?」
「私にとってピアノを弾くとは、どういうことだろう?」
「もっと弾きたくなる、練習方法とは?」
など、様々な問いかけを持って、学び、生徒を導き、彼らと共に私自身の演奏も、指導方法も、音楽への理解も、ますます深まってきたと感じています。
指導者としての私の願い、大切にしていること
ここ日本で、ご縁をいただき、一緒に音楽を学び、楽しみ、成長していく機会を与えてもらった私の生徒さんたちには、
- 批判や間違うことを怖れずに、自分の奏でたい音楽を伸び伸びと歌う、そんなミュージシャンに育ってほしい
- あなたの中には、自分では想像もできないくらいの、完璧な「私」が潜んでいて、それはあなたに発見されるのを待っていることを、体験してほしい
- 私たち自身が持って生まれた「唯一無二の天才性」を発揮して生きてほしい、そしてそれは難しいことではない
- 自分に生まれてきた喜びを、体験し続けて欲しい
という願いを持っています。
これらは、私が20年間、音楽と自分自身、演奏家、指導者として向き合い得てきたもので、指導においての基本方針です。
私の目指していること
ピアノのレッスンや、アレクサンダーテクニックのレッスンを受けてみたいと思われる動機は、みなさんそれぞれ異なったものだと思います。
その中でも「ピアノを弾いてみたいから、音楽が好きだから」という純粋な動機でピアノを始められる方、
「体が痛いのを何とかしたい、体の力を抜いてみたい」と言う理由でアレクサンダーテクニックのレッスンを受け始められる方が多いようです。
レッスンを始めるきっかけがどんなもであれ、私は、
生徒さんひとりひとりの本当の能力と可能性を花開かせるお手伝いをし、
みなさんの人生を、本当の意味で豊かなものにしていくレッスンを提供したい、
と思っています。
こう書くと、レッスンはとても難しいもののように聞こえますが、実際は楽しく、実にシンプルです(笑)
続きは次回に書きたいと思います!
お楽しみに♪
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