みなさん、こんにちは♪
自分の中に眠っている唯一無二の感性を解き放ち、
「自分が自分に生まれて良かった」を体験するピアノ&アレクサンダーテクニック教室の井筒良子です。
今日は、「ピアノでメリークリスマス♪」24日間ライブ配信を通して、私が体験し、得たものについての最終回です。
「ピアノでメリークリスマス♪」をまだご視聴でない方は、こちら♪
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小さなワクワク♪
さて私が、この24日間ライブ配信を、準備もほとんどできていない状態で
「やろう!」
と踏み切ったのは、ただ単に私が「向こう見ず」なだけではありません。
自分の「やってみたい」という小さなワクワクを、自分のためにやってあげる
私はそんなふうに生きていきたいと、常日頃、思っているからです。
さて、その「やってみたい」と思うことの種類は、本当に様々なものがあります。
たとえば、
「今日の晩御飯は、これが食べたい」
「散歩の途中で、いつもは右に行くけど、今日は左に行きたい」
「明日のお出かけには、この洋服を着て、あのイヤリングを付けたい」
「今日のハンドクリームはローズじゃなくて、ラヴェンダーの香りにしたい」
「友達の○○ちゃんに、会いたい」
「お能を見に行きたい」
というものから、
「クリスマスまで24日間、ピアノでライブ配信をしたい」
というものまで、その幅は、いろいろ(笑)
でも、私は普段から、
この小さな「やってみたい」を、とても大切にしています。
と言うのも、この声やワクワク感は、本当に小さなものなので、下手をすると、無視してしまいがちです。
でもその声を拾って、
その声の主(実は私)が喜ぶように行動してあげると、
「私はあなたの願いを叶えるために、生きているよ」
と、自分に教えてあげることができます。
そうすると、私は、とっても幸せな気分になるのです♪
当たり前ですよね、だって、自分の願いが、叶っていくんですから(笑)
そして、どんなことを思っても、それを叶えようと全力で動いてくれる人が、24時間365日、そばにいるんですから(笑)
「じゃあ、これもやってみたい♪ あれもやってみたい♪」
と、無邪気な私がどんどん喜んでいるのを感じます。
そしてこの無邪気な私は、
失敗や、誰かに拒絶されることを怖れていません。
怖れていないというよりも、
そういうものが「この世に存在するということを知らない」
と表現した方が正しいかもしれません。
ただ、やってみたい。
やってみたら、楽しそう。
だから、やる。
それ以上、何もないのです。
昔の私は、やりたい気持ちに蓋をしていた
でも私は、昔から、こういう性格、考え方だったわけではありません。
思い返してみれば、何かを「やってみたい」と思っても、
「ムリだよ」
「できっこないよ」
と、やってみたい気持ちをかき消していました。
やってみたいという気持ちを全力で応援するのではなく、
「できるわけがない」
「やめておいたほうがいい」
「時間がない」
と、できない理由を必死で考え、全力で自分の望みに蓋をしようとしていました。
その否定的な声の持ち主は、傷付くのが怖いので、
「馬鹿にされるから、やめておいた方がいい」
「失敗して傷つくだけだから、やらない方がいい」
と、言っていました。
さて、「24日間ライブ配信をしたい」
と思い付いた時も、
「うまく弾けなくて、音楽関係の人に、馬鹿にされるのではないか」
と思いました。
「何の準備もできていないのに、恥をかくだけだ」
とも。
恥をかかないように生きるよりも、もっと大切なこと
クラシック業界というものは、競争率がかなり高く、特に日本は、クラシック音楽が、私たち民族の伝統の中で花開いた芸術ではないので、視野も世界も狭くなりがちです。
だから、こんなふうに思うのは、普通のことだと思うのですが、、、
でも、私は、そんな恐怖に足を取られて、
「できるかもしれない」という自分の可能性に
蓋をしてしまうことだけは、したくなかった。
たぶん今まで、たくさんの自分の可能性に、「そんなのムリだよ」と蓋をしてきたから、もうこれ以上、自分の望みに蓋をすることだけはしたくないと、思っていたのだと思います。
そして何より、
人生って、本当に短い。
だからこそ、
どんな願いも、蓋をしないで、
聞いてあげたい。
そんな思いで、今回のライブ配信をすることを決めました。
恐怖の壁をぶち破ったら・・・清々しい風が吹いている
さて、24日間ライブを終えて、
「全然準備できていないのに、本気でやるの?
馬鹿にされるのが落ちだよ?!」
と叫ぶ、「恐怖の壁」をぶち破って、
純粋な「やってみたい」という小さな願いに、私の最善を尽くした時、
思ってもみなかった世界を経験し、
思ってもみなかった新しいレヴェルの自分になり、
そこには、ただ清々しい風が吹いている。
全部の力を出し切った後には、
空っぽになってしまうかと思いきや、
あるとは思ってもみなかった新しいエネルギーで満たされて、
また何かに、挑戦できる。
ということを体験しました。
そして、チャレンジするまで分からなかった問題点や自分の甘い所、うまくいかなかった所は、これからに生かしていこう。
ただただ、
「やってよかった」
「最後までやり通すという自分との約束を守れて、よかった」
という爽快感と達成感、そして聞いてくださった方々、支えてくださった家族、友達に感謝だけが残りました。
純粋な「やってみたい」のために、一生懸命に努力する。
すると世界は開けていくし、応えてくれる。
そんな自分を生きているとき、人は
「自分に生まれて良かった」と思う
のではないでしょうか。
あなたの無限の可能性を秘めた芽=小さなワクワク
さて、一番最初の「やってみたい」、小さなワクワク、小さくてもすっくと地面から出たあなたの芽には、無限大の可能性が秘められています。
私のピアノとアレクサンダーテクニック教室に来られる方々は、この小さなワクワク「やってみたい」を叶えるために、門を叩かれたのだと思います。
それを大切に育てていける、そのために最善を尽くす指導者でありたいと、心新たにして、今回の「24日間ライブを終えて特集」はお終いにしたいと思います。
みなさま、ありがとうございました♪
Music as a Wholeでは、生徒さんたちの「やってみたい」を応援し、「自分が自分に生まれて良かった」という喜びを体験するレッスンを提供しています♪
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